メンタルヘルス

2年前、強迫性障害になり、失ったものと得たもの。

 

こんにちは!物欲マシンのリな(@aremorina)です。

今日は、ちょっぴり重くて、カメラとは関係ないようであるようなお話になります(おい

 

昨日、テレビを見ていたら「パニック障害」についてやっていました。

最近では一見元気そうに見える人でも、病気を患っている、治療をしている方が多いんだなという印象。

そして、実は私も「強迫性障害」という病気を持ち、2年程経った今でも病院に通い、治療をしています。

強迫性障害という病気

強迫性障害とは?

私は前職の仕事のストレスで「強迫性障害」という病気になりました。

自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気です。症状としては、抑えようとしても抑えられない強迫観念と、それによる不安を打ち消すために無意味な行為を繰り返す強迫行為があります。 引用:無意味な行為が止められない〜強迫性障害

分かりやすい例えでいくと、ガスの元栓を閉めたか不安で確認する。
などですが、これが何度も。

1度や2度ではありません。何度もなんども。
自分が確認したことさえ、自身がなく、また確認。

「気にしすぎだ、おかしい」

自分でも分かっていますが、それでも確認してしまうのです。
確認しても、気になってしまい何も手につかなくなるといった感じです。

私は、仕事に行けなくなったり(仕事中も確認してしまって、仕事にならなかった)、車の運転ができなくなりました(ぶつけた?何か轢いた?という思いがあって何回も往復するうちに事故に遭いそうになりました)。

おかしいとは分かっていたけれど、誰にも相談できず、ついに限界がきたところへ周りの人に相談し、病院で診てもらうことになりました。

「強迫性障害」になり、失い、得たもの

肩書きを失った。

仕事を失ったことはもちろんですが「正社員を失った」と、当時は思いました。
学生でもない社会人。ニートです。
最初はすごく嫌だったな…

仕事を辞めた時に、休職し、傷病手当も受けた私は、次の会社に面接に行くような時このことは聞かれるだろうと思いました。

その問いかけにちゃんと返事ができれば問題ないですが、正社員への復帰は難しい、そう感じていました。

その他にも、当時付き合っていた彼と上手くいかなかったり、今まで支えにしていたものがバラバラになっていく感じでした。

 

身近に、同じ症状を患っていた人が。

ある日、母に「同じ症状だった人が、今ではちゃんと仕事しているから会ってみては?」と言われました。

早く次の仕事を!と、必死になっているのに体が疲れ切っているところだった。

お会いしたのは、近所の美容師さん。

同じく、仕事に行けなくなり、かなり長いこと休んだ、と。
「あぁ、休んでも良いんだ」と思えました。

そして、今ではしっかり店を切り盛りしている姿に、ゆっくり治せばまた働けるんだ、と思いました。

 

休むことに専念。そして得たもの、気づいたもの。

休み始めてから、母とたまに喫茶店へ行ったり、近所の公園を散歩したりと、極力外へは出るようにしていました。

そして「興味を持つものは取り組んでみなさい」と言われ、ずっとインテリアになっていたカメラを再び勉強し始め今に至ります。

カメラをあの時始めていたから、ブログやTwitterでの出会い、さまざまなカメラとの出会い(笑)があったと感じています。

そして、何よりいつもそばにいてくれた家族や友人たちの存在がどれだけ有り難く、どれほど心配かけたか…と。

さりげなく気遣ってくれたり、外に出してくれていたんだなと今なら気付けます。
(当時は余裕なくて、ただ遊びに行ってる感覚だった)

得たものも、持っていたものも十分にあった。

 

そして、現在。

先に書いたように、現在も治療中です。
今後、徐々に薬を減らしては行く予定です。

以前減らしてみたのですが、症状が悪化したため元の量に戻しました。

焦ってはいけませんね。

そのことがあってから、「心の病は弱い」という自分の中での偏見があったような気がするのですが見方が変わったように感じます。

むしろ、私は自分がどんな人間なのか分かるきっかけになりました。

 

このことをきっかけに、私はカメラをまた好きになれて、カメラを通して友人ができて。

高校生の頃からやりたかったWordpressをテーマを持ってできています。笑

仕事だってできた。

電車だって乗れるし、車も運転できる。

時間はかかっても、また出来るようになるし、過去の自分を超えることもできるんだと感じました。

 

たまに病気のせいにしている自分が出てきているな、と思うこともありますが、それもゆっくり向き合っていけば良いのかな。

そう思う余裕も生まれてきました。

最後に

ちょっぴり真面目なお話になってしまいましたが、そんなこともあったんだ。

そんなでも今は元気にやってるんだ、と思っていただけたら幸いです。

もし、苦しんでいる人がいれば、周りの人に相談してみても大丈夫。

私も「そんなので薬飲むなんて」と嫌な言い方されたこともありましたが、そんな人は放っておけばいいです。
最初は悔しいけどね(笑)

それより、自分を大事に思ってくれる人に気付けるし、悪い事ばかりじゃないですよ。

 

では!